New Arrival — PLISSE #904
やわらかさが、そのまま形に。
つま先から踵まで、縫い目のない一枚の革。そこに、あえて余裕を持たせました。
余った分は、やわらかなドレープに。柔らかい革とあいまって、足を優しく包み込みます。
01
余らせる、という設計。
PLISSE(プリッセ)はフランス語で、ひだを意味します。
足の甲の上で、紐もしばると革がやわらかく寄ってきます。偶然できたものではありません。靴の形より大きく革を裁ち、余った分がそのまま表情になるよう設計しています。
通常、靴づくりでは革をぴんと張らせます。そのほうが端正に仕上がるからです。PLISSEは、あえて逆のことをしました。
服でいうドレープと同じです。指で押せば平らになり、離せばまた戻る。固定された造形ではなく、革の柔らかさがそのまま出た表情です。
革は、REPOSと同じ柔らかさが特徴の国産レザーを使っています。硬い革では、こうはなりません。角の立った折れジワが入るか、突っ張るかのどちらかです。
02
継ぎ目が、ない。
つま先から踵まで、革に縫い目がありません。一枚の革でつながっています。革靴の世界で、ホールカットと呼ばれる作りです。
この作り方は、革を贅沢に使います。パーツを分けて縫い合わせるなら、状態のいい部分だけを拾い、傷は縫い目で隠せます。一枚で取るとなると、大きく、傷もムラもない面が必要になる。一頭の革から取れる数は、ぐっと限られます。
そのかわり、得られるものがあります。継ぎ目がないぶん、革そのものが直に伝わる。手で押したときの沈み方、履くうちの馴染み、時間が経ってからの艶。縫い目で区切られない一枚の面だからこそ、革本来の柔らかさと味が、いちばんよくわかります。
03
同じ革で、別の顔を。
PLISSEとREPOSは、同じ牛革ベリーソフトレザーを使い、同じ「PAO」の型で作っています。3E幅も、オパンケ製法も共通です。違うのは、表情と足元の設計です。
| PLISSE #904 | REPOS #602 | |
|---|---|---|
| 甲革 | カノン(純国産ソフトレザー) | カノン(純国産ソフトレザー) |
| 型・ワイズ | PAO/3E | PAO/3E |
| 製法 | オパンケ製法 | オパンケ製法 |
| 革の仕立て | 縫い目のない一枚革/余裕を持たせたドレープ | 縫い合わせた、端正な面 |
| ソール | Vibram | Wearlight |
| 印象 | やわらかく、表情がある | 端正で、きれいめ |
| 価格 | ¥26,000 | ¥24,000 |
REPOSは王道デザインのレースアップ。きれいめの服に最も収まる一足です。PLISSEはドレープと一枚革で、もう少しやわらかい印象になります。
04
4色のラインナップ。
Before You Buy
良くいただく購入前のご質問。
- サイズはどう選べばいいですか。
- US6〜US10の5サイズ展開です。ゆとりのある3E幅で設計しているため、普段のスポーツスニーカーより1サイズが合う方が多くいらっしゃいます。極端に甲が高い方は、1サイズ上げてお選びください。
- 届いてからサイズが合わなかった場合は。
- HOME FITTINGをご利用いただけます。お届けした一足をご自宅でお試しいただき、サイズが合わなければ1回に限り無料で別サイズと交換いたします。室内での試し履きで履きシワがなく、付属品が揃っていることが条件です。
- 届くまでどのくらいかかりますか。
- 受注生産のため、ご注文をいただいてから奈良の自社工場で一足ずつ仕立てます。発送までに最大14日いただいております。
- 手入れは必要ですか。
- 本革ですので、定期的な汚れ落としと保革をおすすめします。ケアの方法はレザースニーカーのお手入れについてをご覧ください。
From the Factory
注文を受けてから、作ります。
COSHAERを作っているのは、奈良県大和郡山市の靴工場です。1963年の創業から、63年間、革靴を作ってきました。
PLISSEは受注生産です。在庫を積まず、ご注文をいただいた分だけ仕立てます。一枚革のように歩留まりのかかる靴だからこそ、この作り方が合っています。
余裕を持たせたドレープも、縫い目のない一枚革も、手間の側に振った選択です。その手間が、履いたときの表情になります。












